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保育園は認可保育園だけじゃない認可外保育園とは?

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保育園は認可保育園だけじゃない。認可外保育園とは?

待機児童問題や保育園に落ちたというニュース、公園に保育園を作ろるニュースと様々な保育園に関係するニュースを毎日のように聞きます。

多くの人が保育園と言ったら認可保育園のことを言っていると考えていいと言えます。
保育園関係者ならともかく認可外保育園という言葉を聞いたことがない人も多いはずです。

保育園は大きく分けて認可保育園と認可外保育園に分かれます。
保育園探しをしているとよく聞く東京認証保育園や川崎認定保育園も認可外保育園にあたります。

認可保育園と認可外保育園を比較しながら詳しく説明していきます。

 

認可保育園と認可外保育園(認証・認定を含む)の違い

1.認可保育園とは

認可保育園の特徴

  • 国が定めた基準に沿って運営されている
  • 住んでいる市町村や区が入園を受付ける

他にも細かい違いはありますが、あなたに関係する重要なポイントはこの2つです。
この2つのポイントについて理解しておかないと保育園の比較や申込の流れで混乱することになります。
逆に、この2つのポイントについて整理すれば保育園探しが楽になります。

国が定めた基準に沿って運営されているとは

保育園は子どもを預かって保育する上でいろんな決まりごとがあります。
よく聞くものとして、0歳の子ども3人につき保育士が1人、1歳と2歳の子どもは6人につき保育士が1人必要といったことが国の基準になります。
他にもわかりやすいものでいうと、0歳と1歳の子ども1人に必要な面積は3.3m2、2歳の子ども1人に必要な面積は1.98m2といったことです。

必要な保育士さんの人数は認可外でも同じです。
違いは認可は100%有資格者ですが認可外では○○%以上と無資格の保育士さんもいます。
1人当たりの必要な面積も認可外では少なくなっていることもあります。

住んでいる市町村や区が入園を受付けるとは

認可保育園は練馬区の場合区役所に行って手続きをします。その時に希望する保育園の名前を書いて提出し結果が届くまでどうなるかわかりません。
認可外保育園は保育園が保護者と直接契約します。入園したい場合は保育園に入園したいと連絡し、手続きをしていきます。

次に、認可外保育園について説明していきます。

2.認可外保育園(認証・認定を含む)とは

認可外保育園とは文字通り認可保育園以外の保育園です。
何が違うかというと認可保育園は国の基準を満たしておりそのことが確認されている保育園であり、認可外保育園とはこの基準を満たしていないか満たしていても確認がされていない保育園です。

このように書くと認可保育園の方がいい保育園という印象を持たれるはずです。

確かにそういった側面もありますが、一概に認可外保育園が認可保育園に比べて悪い保育園かというとそうではありません。
認可外保育園の中にもそれぞれの区や市が国の基準に準ずる形で整備した認証保育園や認定保育園があります。

また、認可外保育園は小さい保育園が多いので家庭的で1人1人にあった保育を行っているところが多く、保護者の要望にも細かく対応してくれるところが多いです。

ちなみに当社が運営している保育園は川崎認定保育園です。
川崎認定保育園の基準で認可より緩い点は保育士の有資格者の割合が2/3以上です。
その他の保育士の必要数や子ども1人に必要な面積は等は国と同じ基準です。

3.認可保育園と認可外保育園の比較

基準の違い

この比較表はあなたにとって関心の高いと思われる項目について比較しています。
細かい項目で見ていくと他にも違いはあります。

  認可保育園 認可外保育園
保育士配置基準

0歳3人につき1人
1・2歳6人についき1人
3歳20人につき1人
4・5歳30人につき1人

認可と同じ
有資格者 100% 1/3以上
面積基準 0・1歳3.3m2
2歳以上1.98m2
1人当たり1.65m2
調理施設 必須 なくてもよい
園庭 必須 公園で代替可能

認証・認定保育園はこの表で認可保育園寄りの認可外保育園となります。また、この基準は最低限の数値です。

参考のために認可保育園と川崎認定保育園の比較表も載せておきます。

  認可保育園 川崎認定保育園A型
保育士配置基準

0歳3人につき1人
1・2歳6人についき1人
3歳20人につき1人
4・5歳30人につき1人

認可と同じ
有資格者 100% 2/3以上
面積基準 0・1歳3.3m2
2歳以上1.98m2
認可と同じ
調理施設 必須 認可と同じ
園庭 必須 公園で代替可能

保育料の違い

保育料は大きく違います。

認可保育園は収入によって変わりますが多くの方が2万円台~4万円くらいではないでしょうか。
認可外保育園は収入による違いはありません。また、認可保育園よりは高くなることが多く首都圏では5万円~7万円くらいではないでしょうか。保育料も保育園側で決めることができます。

園児の募集方法の違い

認可保育園は区役所や市役所など市町村が行います。

認可外保育園は保育園が直接あなたと契約します。

この違いで分かりやすい例として大学と同じように考えればわかりやすいと思います。
認可保育園は国立大学で同じ地域の保育園は一斉に募集し、合否を判定します。
認可外保育園は私立大学と同じでそれぞれ試験や結果の発表日時、方法がばらばらです。

まとめ

認可保育園だからいいとか、認可外保育園だから悪いということは当てはまりません。

認可保育園でも保育士が足らずに運営しているところもありますし、認可外保育園でも基準以上の保育士がいたり、特徴的な教育プログラムをしていたりする保育園があります。
だからこそ、必ず見学をしてそれぞれの保育園の特徴をつかみあなたのお子さんに合った保育園に通わせてあげてください。
それがあなたが想像する子どもの将来へ近づく一番いい方法になります。

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